フリーランスのマネタイズ

このブログはフリーランス(個人事業者)がどうやって稼いでいけばいいか、その原理を説明していきます。 今、君がフリーランスならば、このブログは一読の価値があると思います。もし君が会社をリストラされ、個人として社会に放り出され何をすればよいかわからず途方に暮れているなら、ぜひ読んでください。

この資本主義社会において、人はお金を稼がねば生きて行けません。だから、どうしてもお金に目が奪われ、お金を得ることを第一目標に行動しがちです。違法に奪うのは論外ですが、合法的に他者からお金を引っ張り取ろうとするのは当たり前です。営利目的企業は組織としてそれを行っています。しかし、そんな組織と別れ、個人となった君はその考えを捨てなければなりません。では、どうすればよいか、何を目標にすればよいか、以下でその答えを述べます。

そもそもお金を稼ぐとは、何かを収益化(マネタイズ)することです。マネタイズとは「価値を貨幣の形に変えること」ですが、抽象的でわかりにくいので具体的に説明していきましょう。
マネタイズするには、まず君は価値を生み出さなければなりません。自然界の海を泳いでいる魚は人間にとって無価値ですが、君が魚と釣ると、人間界において価値あるものになります。魚を釣るという君の行為が魚に価値を付加したという意味で付加価値と呼びます。この時点で、君は付加価値を生み出したことになります。次にすることは、その魚を市場に持って行くことです。君は売り手です。一方、市場には何かを欲しいと思って来ている人達が大勢いて、彼らが買い手です。買い手は君の魚を評価して、中には実際にお金を払って買ってくれる人がいます。そして魚と交換に君にお金を渡してくれます。その瞬間、君の手のひらにはお金が乗っています。君の生み出した付加価値が貨幣に形を変えた瞬間です。魚をお金に変えた、これがマネタイズです。

マネタイズで重要なのは他者(買い手)の存在です。他者が頭の中で君の付加価値を評価して、買うかどうかを決めて、実際にお金を支払うという行動に移すことで貨幣の形に変わるのです。
買い手がお金を支払うのに、2つの場合があります。それはコスパが良いと判断した場合と、掘り出しものを見つけた場合です。コスパは、平均的で大量生産の汎用品だが値段の割にそれなりの品質のものであり、掘り出しものは個性的で手作りで希少性が高く唯一無二のものです。組織は圧倒的にコスパに強く、個人では太刀打ちできません。個人は掘り出し物で勝負すべきなのです。

そろそろ結論です。フリーランスは個性的で手作りで希少性が高く唯一無二の付加価値を目指して仕事するべきなのです。

さて、ここからはフリーランスでもクリエイターに絞って説明を続けましょう。君はコンテンツ(記事、動画、楽曲など)をクリエイトすることで、付加価値を生み出します。その付加価値を市場であるインターネットに公開します。そこには他者(読者、視聴者)が大勢いて、君のコンテンツを評価して、中には投げ銭してくれる人(買い手)がいます。そして、君がお金を手にしたらマネタイズ成功です。
大切なことは、君は個性的で人の心を動かすようなコンテンツを創るように心がけることです。例えば君が“愛してる!”と心の中で叫びながら創る楽曲と、AIが生成した楽曲と、人はどちらに感動するでしょう。おそらく聴衆として、好き嫌いがはっきりと分かれるのは君の方で、AIの方は平均的で「どちらかと言うと好き」が多いでしょう。無料のいいねボタンを押す人の数はAIの方がむしろ多いかもしれません。しかし、スパチャする(お金を払う)ほど感動する人の数は、君の方が多いに違いありません。個性とはそういうものです。マネタイズは君の勝ちです。 パワーエリートでも勝てないAIに、フリーランスの君は勝てるのです。これって、スゴクナイ?

最後に、市場の大きさの重要性について触れておきます。
フリーランスの創出するコンテンツは個性的であることが最大の強みです。しかし逆の見方をすると、好き嫌いが別れ万人受けしないという弱みでもあります。視聴して評価する側からすると、掘り出し物だと感じて実際にお金を支払う人(買い手)が稀だということです。その稀な買い手に掘り出し物を取りこぼしなく訴求するには、市場の最大化が重要です。そして最大の市場とは世界です。大げさに思われるかもしれませんが、フリーランスのコンテンツも世界市場を目指しましょう。

マネタイズ・売り手の準備

売り手(クリエイター)にとって最も重要なのは個性的なコンテンツを創作することです。その上でコンテンツをマネタイズするための準備は以下の3つです。

1つ目はJibangoIDの取得です。JibangoIDは世界で唯一当サイトが発行する、同姓同名の無いデジタルIDで、世界中の誰もが取得できます。

2つ目はBitcoin addressの取得です。最大の市場である世界市場で使える通貨はBitcoinです。Bitcoin addressはその口座番号です。

3つ目はJibangoWalletで、JibangoIDとBitcoin addressをヒモ付けたものです。

この3つによって、クリエイターがインターネット上でJibangoIDを表示しつつコンテンツを発信し、世界中の不特定多数の人々(聴衆)がそれを評価し、JibangoWalletを使って発信者にBitcoinを投げ銭することができるようになります。

ちなみにJibangoIDを表示するとは、JibangoIDをハンドルネームに含めたり、アカウントのプロフィール欄に記載したりすることです。

JibangoIDの取得

インターネットなどのデジタル空間では、個人を識別するのにデジタルIDが必要です。デジタルIDには中央管理型のものと自律分散型のものがありますが、世界市場の大きさの不特定多数の人々に対しては、データベースを必要としない自律分散型のデジタルIDが適しています。

自律分散型のデジタルIDとは、単純に言えばシリアル番号のことです。素のシリアル番号だと覚えにくいので、シリアル番号を「年月日時分秒」の時刻に変換したのがJibangoIDです。
 JibangoIDを取得すれば、個人は人類規模の広いデジタル空間で、たった1つの「名前」を手に入れたことになります。

JibangoIDを取得する際に、任意のword(name等)を入力し、passwordが発行されますが、個人がそのJibangoIDの所有者であることを証明するのに必要なので、画面をスクショまたは印刷(PDF)して大切に保管しておきましょう。

(→JibangoID


話が本題からそれますが、自律分散型デジタルIDによる本人確認は、公開鍵暗号方式という、本人しか知らない秘密情報(秘密鍵)を使って元の文字列を復号できる者が本人と確認できる方式です。一方、中央管理型では、秘密情報は本人以外にも中央管理者が知っており、厳密な意味での「本人しか知らない」に当たりません。そこに管理者側から秘密情報が漏洩するリスクがあります。また中央管理型IDは定期的な更新が必要で、更新作業中は本人確認が不可能な状態となりますが、自律分散型IDを併用することで常に本人確認可能な状態を維持しておくことができます。
JibangoIDを用いた自律分散型IDによる本人確認を当サイトで実体験することができます。

(→本人確認)

Bitcoin addressの取得

Bitcoin addressの取得は、bitaddress.orgで行います。(※残念ながらPC環境のみの対応で、スマホには対応していません。)

bitaddress.orgにアクセスしてマウスに触れると、いきなり文字列が動き出して焦りますが、大丈夫です。単にBitcoin addressを生成しているだけです。数字%が100%になれば完了です。

生成が完了すると、画面にBitcoin addressとPrivate keyが表示されます。Bitcoin addressとPrivate keyの関係は、口座番号と暗証番号の関係です。画面をスクショするなり印刷(PDF)するなりして、両者を大切に保管しておいてください。

これにてBitcoin addressを取得できたことになります。

この時点で、君は、人類規模の広いデジタル空間で、君だけの唯一の財布(口座)を手に入れたことになります。

(→bitaddress.org

JibangoWalletの取得

対面アナログ空間では、財布に名前が書いてなくても、実際に手に持っている人が所有者であることは明白ですが、相手の姿が見えない遠隔デジタル空間では、財布自体に名前(デジタルID)が明記されてなければ、所有者を特定できません。そのデジタルIDこそがJibangoIDであり、JibangoIDを記した財布(wallet)が、JibangoWalletというわけです。
 これにより、たとえ80億人の一人一人の財布(口座)に対しても、正確にBitcoinを振り込むことができます。
 JibangoWalletにアクセスし、JibangoIDとBitcoin addressを登録すれば取得できます。

(→JibangoWallet

この時点で、君は世界中でたった1つの名前と、その名を付した財布(口座)を手に入れたことになります。

以上で準備完了です。

君はJibangoIDを含むハンドルネーム(例:Jibango28510101002538)でコンテンツを発信して、後は不特定多数の人々からBitcoinが投げ銭されるのを待つだけです。

マネタイズ・買い手の準備

買い手(視聴者)で準備するのは、まさに世界のBitcoinです。初めに確認しておきたいのは、そもそもの動機が「掘り出し物のコンテンツを見つけて感動したい」ということです。そして感動の対価としてBitcoinを投げ銭するのです。Bitcoinを投げ銭することは、玉石混交のコンテンツの中から珠玉のコンテンツを浮かび上がらせ、感動の機会を増やすことにつながります。

ところで、いくらぐらい投げ銭するのが適切でしょうか。ここからは、いわゆる相場について考察しましょう。我々はふだん持ち歩く財布の中身は日本円で数万円程度でしょう。それにならえばインターネット上で持ち歩くWalletの中身も日本円に換算して数万円程度のBitcoinということになります。一方、Bitcoinの総額は2100万BTCであり、人類80億人が各自の財布(wallet)に入れてインターネット上を持ち歩くとすれば、1人の財布当たり(2100万/80億)=0.0026BTCとなります。 奇しくも数万円≒0.0026BTCであり、インターネット上でコンテンツに投げ銭するには、0.0026BTC以下が適切ということになります。

Bitcoinは販売所(取引所)で購入するのが一般的ですが、資産運用を目的とした投機的な場となっており、通貨として投げ銭する目的のBitcoinを購入するのに敷居が高く、場違いな感じがするのは否めません。 そのように感じる人のために、直接Bitcoinを購入しなくとも日本円を投げ銭すれば、間接的にBitcoinを相手に届けることができる独自のクラウドファンディングを用意しました。

(→クラウドファンディング

原理について

まずは様々な形をした複数の容器に水を供給して、全ての容器の水位を等しくするシステムを考察します。

一つのシステムは、全ての容器の容量を予め計算して、各容器に必要な水を供給するシステムです。中央にデータと水を集め、計算結果に応じて水を放射状に供給する形なので、ハブ型・中央管理型と呼ぶことにします。コンピューター用語ではクライアントサーバー(C/S)型です。

 もう一つのシステムは、全ての容器の底をパイプで連結してネットワークを構築し、ネットワークにどこからでも自由に水を供給することで、自然に水位が等しくなるシステムです。ネット型・自律分散型と呼ぶことにします。コンピューター用語ではピアツーピア(P2P)型です。

 原理は違いますが、いずれのシステムでも等しい水位が達成されることがイメージできると思います。

 ここで、水をお金に置き換えてみましょう。お金の場合、容器は個人の銀行口座や財布に相当します。お金には預金と現金の2種類があります。預金は銀行のサーバー上の電子的記録であり、数字の書き換えによりお金が移動します。預金は口座情報やお金の移動記録が銀行という組織のサーバーに集約され中央管理される「組織のお金」です。これはまさにハブ型(C/S型)のシステムを移動するお金です。
 一方、現金は不特定多数の人々の手元(財布)に分散して存在し、個人間を手渡しで移動するお金で、個人の情報や移動の記録は無く、個々の裁量で自由に移動する「個人のお金」です。これはまさにネット型(P2P型)のシステムを移動するお金です。ただし現物のお金(現金)が移動するのは対面アナログの現実空間であり、遠隔デジタルの仮想空間では、仮想のお金であるBitcoinということになります。

次に、水を情報に置き換えてみましょう。情報には一次情報と二次情報があります。一次情報は、情報素材を個人が加工して発信する情報で、ネットワーク状につながった不特定多数の人々の間を拡散していきます。 二次情報は一次情報を編集者(管理者)が加工した情報で、テレビ局や新聞社などから放射状に広く発信されます。オールドメディアは典型的なハブ型をしており、以前は主流でしたが、現在はインターネットなどネット型の通信手段の発達により、SNSや掲示板のようなニューメディアが主流の座を奪いつつあります。

ところで、ニューメディアで拡散される情報は玉石混交で、膨大な数で増え続けており、優れた玉の情報を得るのが困難になりつつあります。そこで、優れた情報を選別する仕組みが必要となります。それが不特定多数の人々(大衆)による人気投票です。しかも単なる投票ではなく、貨幣支出を伴う投票にすることで、冷やかし的な投票を除外できるので、玉の情報を浮かび上がらせ、石の情報を沈めることができます。なお、貨幣支出を伴う人気投票とは、投げ銭やチップのことで、具体的にはユーチューブのスパチャのようなものです。貨幣にBitcoinを用いれば、様々なサイトやプラットフォームの垣根を越えて投げ銭することができ、グローバルに優れた情報を選別することが可能となります。

 

ハイブリッド型システム

情報通信・伝播の主役は、かつてはハブ型のオールドメディア(テレビ放送、紙媒体)でしたが、インターネットの普及に伴いネット型のニューメディア(インターネット、電子媒体)の割合が増えて、現在、主役が交代しつつあります。とはいえハブ型のオールドメディアが消滅するわけではなく、ネット型のニューメディアと適正な割合で共存していくというのが現実でしょう。

お金の流通に関しては、現在、キャッシュレス化が推進され、現金(アナログキャッシュ)の割合が減る一方ですが、それでも現金が完全に消滅するわけではなく、Bitcoinを代表とするデジタルキャッシュの普及が追いつけば、やはり預金(ハブ型)と現金(ネット型)が適正な割合で共存していくことになるでしょう。

このようにハブ型とネット型のシステムはどちらか一方が消滅するのではなく、適正な割合で共存するのが現実だと思います。ここではハイブリッド型システムと呼ぶことにします。

実は、このハイブリッド型システムが具現化したのがAIであるといえます。 というのはAIは不特定多数の個人からデータを集めて学習するからです。不特定多数の個人とは自律分散しておりネット型のシステムです。一方AIは中央コンピュータでありバブスポーク型システムの中心です。すなわちAIはネット型とハブ型が融合したハイブリッド型システムだといえるでしょう。 であると最後に知能に関しても、AIはハブ型(=C/S型)で人間はネット型(=P2P型)ととらえることが可能で、AIが人間の知能を凌駕する日も近いという議論はさておき、どちらかが消滅するということはありえず、やはり一定の適正な割合で共存していくというのが現実ではないでしょうか。

以上より、ハブ型とネット型を融合させたハイブリッド型のシステムというのが、未来の現実的なシステムというのが結論です。

オルタナティブ資本主義

資本主義において、人は組織の歯車(機械の部品)として働くことが求められます。企業は人件費を物品費に変えてコストを下げ、利益を上げようとするのです。このまま資本主義が進むにつれ、ますます人は機械化することを強いられます。しかし人間は完全には機械になりきれないので、物に収まらない、置き換えの利かない部分がどうしても残ります。それが人の「個性」です。この「個性」こそが、ここで提唱するオルタナティブ(機械化or個性化)資本主義の鍵なのです。

さて、「個性」の生み出す価値で代表的なものは芸術ですが、全ての芸術作品は、ただそこに在るのではなく、人々に鑑賞され評価されるために存在しています。その漠然とした価値の存在や大きさは価格という数字で可視化されることで初めて明らかになります。
 言い方を変えると、芸術の価値は芸術家の頭の中にあるうちは存在しないのと同じで、発表されて人々が鑑賞することで存在が明らかになり、そしてその大きさは鑑賞した人々の感動の大きさであり、その目に見えない感動の大きさも、価格(金銭的評価)という数字で可視化されることで決まります。
 本当は、黙って味わえばいいプライスレスな価値に対して、無粋にも値札をつけて可視化するのは以下の理由からです。

その理由は、人は生きていくためには所得(お金)が必要だからです。それは芸術家も例外ではありません。芸術を食べることはできません。マネタイズして得たお金で食べ物を買わなければならないのです。
 ちなみにお金を得る一つの方法は、組織に属してその歯車(没個性の部品)として働くことです。組織に労働を提供して、その対価として給料(組織のお金)を受け取る生き方です。機械化の選択肢です。
 もう一つの方法は、個人として個性的な価値あるものを創造し、その価値を享受した人々から投げ銭(個人のお金)を受ける生き方です。個性化の選択肢です。

芸術家の生き方が後者であることは言うまでもないでしょう。
 個性的な価値を創造(提供)する個人を広義のクリエイターと呼ぶとして、大道芸人から画家、音楽家、作家、プログラマー、ジャーナリスト、ブロガー、アスリート、一次情報を発信する名も無き個人まで、実に様々なクリエイターが存在することがわかります。
 これらのクリエイター達が、それぞれの個性を磨いて価値を追求し、その成果を享受した人々の投げ銭によって所得を得られる世界が、真善美の価値があふれるオルタナティブ資本主義です。

Jibangoは理論だけを語りません。オルタナティブ資本主義を実践するサイトです。システムはすでに稼働しています。このサイトがそうです。一人でも多くの人々の参加をお待ちしています。(Jibango28510101002538)